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・(むげんがいしゃ)てんぐどー ・しんしゃおく                                          ・プラモとポンチ絵と駄文とやさぐれの日々。                                          ・みんなで飛ばそう駄目電波。                                                  ・引っ越してきました。
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自分はMSX人なれど、コンピュータの中にはいくつか避けて通れないものがある。
そのひとつがPC-6001だ。
NECが世に出したコンピュータとしては、一世を風靡するところまではいかなかった機種ではあるものの、家庭用TVに接続可能だったり、低い解像度・少ない発色数が却って高速化につながったりとゲームを中心としたホビーにはうってつけのマシンでそれなりの人気を得た機種だ。
当時のPCの多くが実はあまりゲーム用途には向いていないのだけれど、中にはとんでもない奇跡が起こされちゃったりしてPC-6001でも「タイニーゼビウス」とか「スペースハリアー」とか動いているところを見ちゃったら失禁まちがいなしのゲームが登場したりしたものなのさ。


ただ、惜しむらくはPC-6001の場合、そのソフト供給のほとんどがカセットテープで、ロード時間がやたらと長かったり、テープの本数がかさんで場所をとったりしたもんなのさ。
そんな中から思い出の1本。

1236624168100.png


























同級生 elf
ご存知、ギャルゲーブームの祖。
かの「ときめきメモリアル」もこいつの存在なくして産まれはしなかっただろう。
ナンパゲームの体裁をもちながらも恋愛色も強い作品だった。
この作品で竹井正樹氏がいちやくスターになった。
現在はelfともども大失速してしまったのが惜しまれる。
まあ竹井氏はアニメ業界に戻ったらしいので激ウマさんだからいずれ復活も
あるでしょうけれど。
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ネタに困ったらやろうと思ってた「心のベストゲーム100選」、いい機会だから
やってみよう。
ゲーム、っつかTVゲームが終わった産業だとおもっていたけれど、ここ2~3年で
すっかり息をふきかえしたみたいだし。
自分も最近はちょくちょくプレイするようになってきたし。


しかしよりによって最初がこれかよと。


「古伝降霊術 百物語 ほんとにあった怖い話」 ハドソン
                       PCエンジン セガサターン


えーっとまあひたすら怪談を読むだけのノベルゲーム。
学校や病院を散策するようなゲーム的味付けもあるにはあるが
基本は読むだけ。
ただし随所にはいってくる演出が絶妙で非常に怖い。
「とにかく怖がらせること」に特化させた潔い仕様で、ソフトウェアとしての
レベルは決して高くないのに顧客のニーズはばっちり満たしている稀有な
ソフトといえよう。


 WS000639.JPG


























画像はPCエンジン版「百物語」。
サターン版と合わせてエミュレータで全話一気読みしたら怖くてしょうがねえ。

まあサターン版は怖いというより生理的嫌悪感のほうが強いけど。
またどちらにも共通していることだが怪談やオカルト慣れした人には
いささか陳腐な設定の話が多いかも。でもそれと怖いかどうかは別。
あ~ゾクゾクしてきやがった。


ホントはPCエンジン版の101話めのお話が読みたくてプレイしていたんだけど
エミュレータの仕様上、そのフラグが立ちにくいみたい。
実機を引っ張り出すかのう。

みなさんも夏になったら是非プレイしなさい。特にPCエンジン版。

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